フォトコンテスト (62)
里山の夕暮れ
写真番号 | 1035 |
ニックネーム | 白石典子 |
撮影場所 | 南房総市平久里 [富山] |
撮影日時 | 2020年06月28日19時15分頃 |
カテゴリ | 見る花遊ぶ文化・歴史あじさい山・里山里山の植物 |
コメント | 左は「みだ山」、右は「宮田山」、そして中央奥に「富山」が見えます。「みだ山」付近は源頼朝所縁の土地。石橋山の戦いで敗走後し、安房で兵を集めて上総へ向かう道中、この地で参集した兵が千名に達しました。その場所は「千騎森」と呼ばれています。「宮田山」はかつての支配者、里見氏の番所後(不寝見川番所)ここで上げたのろしの技術が、後の平郡の花火へつながったといわれます。「富山」は『南総里見八犬伝』伏姫と八房が籠もったとされる籠穴がある所縁の地。ふと、足を止めてみた、紫陽花を照らす夕暮れに、中世の武将たちに思いを馳せるひとときをもらいました。 |
特記事項 |